【授業が盛り上がる工夫】アドリブを楽しむこと
授業を盛り上げるために、アドリブを生かすのはとても有効な事だと思い、今回、記事を書いてみました。
ここでいうアドリブとは、
考えていたことを話すのではなく、急な問いかけかフリに、すぐ答える
というようなことです。
例えば、
国語の物語の学習が終わったときに、「その後、~は何といったでしょう。」とか、その後、「~はどうなったでしょうか」といった問いかけをして答えてもらうようなイメージです。
また、算数の授業でいうと
「~はこのように考えたみたいだけど、なぜこのように考えたのかな」
と、自分が考えてい以外を問うイメ―ジです。
上記のものは、あくまで一例ですが、実用する場合は、各々の授業において適切な問いかとなるようにちょっとした調整は必要です。
どの場合においても「アドリブすることの楽しさやアドリブの良さ」は伝えてあげておいた方が私は良いと思います。
例えば、
「咄嗟のため、生の声が聴ける」
「とっさの生の声がみんなの気持ちの代弁になる」
「アドリブならではの焦りや咄嗟の思い付きが鍛えられる」
等々があるかなと思います。
主に、アドリブをして授業が楽しくなるということやアドリブだから誰でも気負わず素直に気持ちを話すことができるという点について伝えると良いのではないかと思います。
このような話を定期的にしながら、授業にアドリブの場面を取り入れていけば、クラスの中に柔らかく、温かい受容の雰囲気ができてくると思います。
受容の雰囲気が育つとクラスの子たちも個性がより際立つようになるので、とてもオススメです。
アドリブを取り入れた指導、ぜひ試してみてください。
今回もお読みいただきありがとうございました。