学校って何をするところ？

この休校期間中にふと気になったので、今回、記事にしてみようと思いました。

子どもたちにとって、学校は何をするところ？なのでしょうか。

子どもに聞くと勉強するところや友達と一緒に過ごすところ等の回答が返ってくることが多いです。

そこで、私たち教員は、みな、どういう気持ちでやっているのか疑問に思いました。

私は、大きく言えば学校は、自分自身が成長するところだと思っています。

細かく言えば、

・教科などの勉強で知識や技能、考え方を成長させる。
・友達と共に過ごすことで、コミュニケーションのスキルなどを成長させる。
・大人や友達との関わりを通して、他者を尊敬することやものの見方などを成長させる。
・多くの活動を通して、やりたいことや目標に向かう力を成長させる。
・学校という小さな社会の中で、世の中に出ても生きていく力(上述のコミュニケーションや基本的な知識や技能)を成長させる。

等があげられると私は思います。

みなさんは、学校はなにをするところと聞かれた時に、子どもたちや同僚に何と答えますか。

このことを同僚たちと共有しておくことは、普段の指導を一緒にやっていく上でとても有意義なことのように思います。

考え方が一緒じゃなくていいと思うのです。

大切なことはきっと相手がどのような思いをもって教育活動に取り組んでいるのか、どういう背景があってどういう気持ちをもっているのかを互いに共有することではないかと私は思います。

ぜひ、みなさんもこの機会に、学校って何をするところ？ということを考えていただけると嬉しいです。

そして、もしよろしければ、ご自分の考えをコメントしていただけるとありがたいです。

ぜひ、お願い致します。

今回もお読みいただきありがとうございました。