学校が素敵な場所になりますように

教育についての個人的な意見をアウトプットしていきます。

【GW明け向け】休校中の保護者対応

みなさんの学校では、保護者への対応は今、どうなっているでしょうか。

私たちも先行きが不透明な中ではありますが、子どもと毎日直に接している保護者のみなさんもまた、不安な気持ちやモヤモヤとする気持ちを抱えているのではないかと思います。

GW明けに一度接触がある学校もあるようなので、この機に、保護者の皆さんへの対応について考えてみたいと思います。

基本的に私は、保護者の方には、ごまかしをせず、可能な限り情報をオープンにするべきだと考えています。

ですから、先行きが不透明なことも含めてこちらがもっていて、公開可能な情報(逆に混乱を招くような内容等を除いたもの)を共有することが大切なのではないかと思います。

相手は、これからのことを知りたいのかもしれません。でもそれがはっきりしていない以上、そのことを伝えることはできません。ですが、「知りたい」という気持ちや「これからのことが不安」という気持ちに寄り添うことはできるのではないでしょうか。

私は、そういう姿勢こそ、この通常通りのスタートができなかった時期だからこそ伝えていくことに価値があると思います。

子どもがいないのではっきりとした実感はありませんが、学校が、先生ができるだけのことを自分達にできる限りのことをしてくれようとしているという姿勢は、とてもありがたく感じるのではないかと思います。

まとめると大切なことは、2つ

①情報を可能な限り共有するようにする。

②保護者や子どもの気持ちに寄り添おうとする気持ちを伝える。

長い時間の話や濃厚な接触はできませんが、可能な範囲でこれらのことを意識しながら交流をするだけで、無策でGW明けを迎えて会話をするよりずっとよい影響を与えることができるのではないかと思います。

色々なことが変わったり、不自由になっている中ですが、担任として気持ちに寄り添って、相手の気持ちを尊重することができれば、きっとあってよかったという明るい気持ちを生み出すことができると私は思います。

不安によりそう

みなさんと一緒に、この状況でできることを探しながら、保護者や子どもの力に少しでもなれるような行動がとっていけたらいいなと思っています。

今回もお読みいただきありがとうございました。