休校中の課題の出し方
休校中の課題の出し方は、それぞれの学校であると思いますが、改めて作ったり、今から作る方向けに書いておきたいと思います。
私が気を付けてることは大きくわけて2つです。
①課題は約何日分なのかわかるようにすること
②どのように取り組んだらよいのか読めば大体わかるようにしておくこと
例は、こんな感じです。
以下に詳しく書いていきます。
①課題は約何日分なのかわかるようにすること
課題を何日くらいでおこなっていけばいいのかの目安が曖昧だと実施する方も困ると思います。
学校に合わせて細かい時程などを出すという手もありますが、実施に際して制限がありすぎるのもプレッシャーになるのではないかと思います。
ですので、私は、書いてある課題が何日分にあたるのかを明記するようにしておきます。
それをするだけで、時間をそれぞれで管理しながら、取組可能な時間の範囲で行いやすくなると思います。
それだけかと思われそうですが、意外と内容だけあって約何日分なのかがわからないパターンがあるようですので、書かせていただきました。
②どのように取り組んだらよいのか読めば大体わかるようにしておくこと
どうしても学校の先生目線で作成することになります。そこは、職業柄仕方ありません。
しかし、その中でも実施する相手の目線(保護者や子ども)にたって考えることができると思います。
相手が読んで、実施することができるか。
をポイントに考えていくことが大切だと思います。
具体的には、「何のために」「どこをみて(何を使って)」「何をするのか」を書くようにしておくと良いと思います。
それをするだけで、「~の学習」や「〇年生〇〇の確認」と内容だけ書くよりぐっと分かり易くなります。
少し手間はかかりますが、やっておくと実施する方はきっと助かるのではないかと思います。
休校中の課題の出し方はみなさん色々と考え、実施されていると思います。
今回は、すぐに気を付けてできることについてシンプルに書かせていただきました。
このような状況ですが、子どもたちのためにできることを少しずつでも、みんなでやっていければと思います。
読んでいただきありがとうございました。