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教育についての個人的な意見をアウトプットしていきます。

4月から仕事をはじめる人たちへ②(若手の先生向け)

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伸びる若手や信頼される若手ってどんな人?

これは、新任や若手の先生向けに特化した記事になっています。
1、4月スタートするにあたって(前回)

2、伸びる若手、信頼される若手について(今回)
3、子どもが来る前にやっておきたいこと(次回)

以下、
2、伸びる若手、信頼される若手について
書いていきます。

伸びる若手、信頼される若手とはどういった行動をする人でしょうか。

今回は、2つの行動について書いていきます。
それは、
・〈成長や信頼につながる行動〉
・〈誰も嬉しくないNG行動〉
です。

それぞれについて詳しく書いていきます。

〈成長や信頼につながる行動〉

この行動をとることができれば、当然ですが、伸びますし、信頼されます。成長や信頼のために、皆さんに、気を付けてほしいことは、4つあります。
①やりたいことを明確にする
②素直な気持ちを伝える
③報告や相談を随時する
④無理しないけど頑張る

①のやりたいことを明確にするということは、何を考えているか相手にしっかりと伝えることです。例えば、「質問がしたい」場合は、質問をしたいということ自体や何を聞きたいのかを明確にするといった具合です。意外とまごまごしてしまって何を伝えたいのか、何をしたいのか曖昧になってしまうことは少なくありません。
これらは、事前に頭を整理したり、シュミレーションをしたりしておけば、何とかなります。気を付けてみてください。

②は、できないことはできない、わからないことはわからないといったように、自分の思っていることを素直に言うことです。そういったことは、一切恥ずかしいことではありません。自分を大きく見せる必要はありません。周りの同僚は、競争相手ではなく、味方です。ですから、見栄を張って得をすることは、ほとんどないと私は考えています。
どんどん素直に言って、スポンジのように知識や技能を吸収していきましょう

③報告・相談を随時すると、信頼されます。
報告や相談をする=情報をオープンにするということだと私は思います。
情報がオープンだと周りも適切なフォローをすることができるから、安心です。自分にとって、これは大きなメリットになるのではないでしょうか。
周りにとってもメリットです。WIN・WINで信頼までされるため、まさに一石二鳥です。

④無理しないけど、頑張るということはどういうことか。これは、言い換えれば、自分が疲れすぎないように(継続してやっていけるくらい)に頑張るということです。最初から手抜きをする人はあまりいないと思いますが、できる限りのことをしていくことが自分を成長させていく上でとても重要です。しかし、心身の調子を崩しては本末転倒ですから、注意が必要です。自分の状態と相談しながら、成長のために、頑張りましょう。
成長していく人は、年齢を問わず、信頼されると思います。ぜひ、そういう人でありたいですよね。

〈誰も嬉しくないNG行為〉

これは、さきほどの信頼される行動①~④の逆のことです。

①ならば、やりたいことがはっきりしない、何を伝えたいのか分からない行動をすること
②ならば、嘘を付いたり、見栄を張ったりしてしまうことです。
③の場合は、報告や相談をせず、勝手な判断で動くことになります。
④は、頑張りすぎて疲弊したり、手抜き仕事をしたりすることです。

これらのことは、望んでやる人はほとんどいません。
特に、③の勝手な判断はやりがちなので、要注意です。
誰も嬉しくないNG行為を防止するには、
振り返りをすることがとても有効になります。振り返りの方法は簡単です。誰かと会話した後に内容を思い出したり、退勤の前に、1日の行動を思い起こすだけでOKです。そうすれば、日々ステップアップしていくことができるので、オススメです。

今回のまとめ
伸びる若手・信頼される若手とは…
①やりたいことを明確にする ②素直な気持ちを伝える
③報告や相談を随時する ④無理しないけど頑張る
といった行動をとることができる人
。そして、
振り返り
を生かして、〈誰も嬉しくないNG行為〉を少なくすることができる人
のことだと思います。

この記事が1人でも2人でも、誰かの役にたてば幸いです。一緒に頑張っていきましょう!

次回は、
3、子どもが来る前にやっておきたいこと
について、まとめていきます。

読みいただき、ありがとうございました!

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