若手必見!!日常で使える処世術
今日は、若手の人に役立ちそうな処世術についてご紹介します。
私が日頃一緒に仕事をしていて、やってもらってとても嬉しかったことをいくつピックアップして書いていきたいと思います。
主に今回紹介するのは、すぐにできそうなこと3つになります。
①さりげなく現状の報告をする
②困ったことを相談する
③印刷などを進んで行う
一つずつ簡単にですが、ご紹介いたします。
①さりげなく現状の報告をするについて
これは、職員室や廊下などであった時に、「今日、こんなことがあったんですよね」ということを話すイメージです。
意外と世間話や別の話題に終始してしまうことがありますが、この事について話すことができると自分の所に入ってくる情報が随分変わります。
この行動の最大のメリットは、さりげない現状の報告をすることで、自分の行いに対してフィードバックがもらいやすくなるということです。
時には、「それはすぐに〜対応した方がいいかもしれません」とアドバイスをもらってことなきを得るといったことも大いにあります。
また、自分が努力した事についてもさらに良くなるように話をしてもらったり、やる気を出させてもらったりする機会が増えます。
いずれにせよ、方向性はやや違えど、自分にとって有益な情報が入りやすくなる事に違いはありません。
また、これは若手時代に限ったことではなく、周りの同僚と話をする時全般にこれから先も応用可能なことになりますので、ぜひオススメ致します。
最近、もしくはその日あったことをタイムリーに同僚に話すようにしてみてください。
仕事のしやすさがグッと変わると思います。
当たり前のことですが、意識するだけで全然変わります。
個人的には、とてもオススメな処世術です。
②困ったことを相談するについて
私個人の経験則に基づく見解ですが、困ったことをしっかりと相談すると周りから信頼されるようになってくるようです。
おそらく、抱え込まないように話してくれることへの安心感からではないかと思っています。
自分のメンタル的にも、子どもに対する指導の的確さにおいても、相談をした方が、有益だと思います。
ですから、困ったことがあったら、どんどん「〜で困っています」と話すようにしてみてください。
最初は抵抗があるかもしれませんが、ちょっとしたことでも話すことで、随分仕事がしやすくなります。
特にメンタル的に。
これは、慣れみたいなものなので、意識が必要です。
よく一般的には、調べて相談しましょうなどと言われますが、調べている暇や考えている暇があったら、先に相談することをオススメします。
必要に応じて、アドバイスする人が、「それは〜と考えてみてね」といったことや「〜をみてみてね」と教えてくれるはずです。
正直、このアドバイスと判断をするのに、そう長い時間はかかりませんから、相手にとってもあまり迷惑することはないと私は思います。
そうして行っていったことがストレージされてくれば、自分で考えて相談したり、判断したりする材料になりますが、最初は無理です。
ですからガンガン相談しましょう。
周りの人にとっても、相談することは、指導の足並みや基準を見直したり、当たり前になっていることなどに目を向けたりするいいチャンスになることもしばしばありますので、どんどんいって大丈夫だと思います。
むしろ、経験が豊富な人たちにとって相談されることは、自分の指導を振り返るいいチャンスになりますから、ウィンウィンです。
最低限のマナー(授業中に相談しに行くなどなど)だけ気をつけて、どんどん話していきましょう。
細かいことは気にすることありません。
そこが相談する上での1番のポイントです。
こちらもぜひお試しください。
③印刷などを進んで行う
これは、おまけみたいなものですが、印刷や自分でもできる学年のことを進んでやるとすごーくありがたがられます。
ちょっといやらしい言い方をすると色々とサポートしてもらうための時間の先行投資と思ってみてください。
人は、自分によくしてくれる人のために、時間を使うことをあまり惜しみません。
ですから、自分のできそうなことは、進んで申し出て、行くことをオススメします。
頼まれる前に、「それは、自分でもできるのでやります」と言ってしまいましょう。
(印刷などはしばしば頼まれることもあるため、どうせなら最初から自分から言ってしまった方が良いです。)
みな多かれ少なか、限られた時間の中で、働いています。
とりわけ、勤務時間内の時間の使い方に関しては近頃は、シビアです。
ですので、学年内でそれぞれができることを行い、労働の効率を上げていくことが大切だと私は思います。
そう言った側面からも、それぞれができることを進んで行っていくようにしていくことはとても望ましいです。
③の申し出は、そういう事に自分から積極的に取り組んでいくというものなので、当然、周りから信頼されるようになってきます。
印刷をするという風に作業だけを捉えるのではなく、学年内で、それぞれができることを効率的にやっていこうという姿勢を重要視してみてください。
すると自分の動きも自ずと変わってきますし、ものの見え方や考え方も培われてくるはずです。
チームとしての力や労働の効率を最大化するためにみんなでどう動いていくといいかを考えながら、日々過ごしていくと数年後に見えている世界が随分違うのではないかと思います。
ぜひとも、そうした視点を持って、ちょっとした業務に取り組んでみてください。
授業のスキルとは少し違いますが、きっと仕事の成長の速度はグッと変わってくると私は思います。
最初におまけ的なことを書きましたが、こちらも処世術的にもすごくオススメですのでぜひ、試してみてください。
以上、若手必見の処世術についてでした。
今回もお読みいただき、ありがとうございます。