教室で丸つけや雑務をするタイミング
皆さんは、学校で生活している時の隙間時間について考えたことはあるでしょうか。
私は、業務を効率化しようと思い、学校での1日の生活の中で、丸つけや雑務が可能なタイミングを考えてみましたので、ご紹介します。
なおあくまでも「可能なタイミング」なので、丸つけなどを優先するあまり、子どもと過ごす時間が減ってしまったり、子どもを見守る時間を過度に削ったりしないよう、バランス良く運用してもらえればと思います。
では、可能なタイミングをいくつか紹介していきます。
①勤務開始から一時間目の授業開始までの間
この間は、子どもが登校してくるタイミング、もしくは子供が登校してきた直後のタイミングになります。
ここで一気に宿題のチェックなどを進めることを強くお勧めします。
子どもたちもまだ活動を完全に開始していないタイミングですので、子どもと簡単にコミュニケーションをとりながら、どんどん事務作業を進めていきましょう。
もう、気持ち的には、ここで必要最低限の丸つけを全て終わらせてしまうもしくはほとんど完遂するつもりでいきましょう。
完遂してしまえば、その後の時間を子どもと過ごす事に使うことができます。
ゆとりを持って出勤するタイプの人はよりこの時間をうまく運用することができると思いますので、ぜひ、意識して活用してみてください。
せっかくゆとりを持って出勤しているのでしたら、この時間を活用して事務作業をさっさと終わらせて、残りの時間で子どもを伸ばす事に専念してみましょう。
きっと過ごし方にもハリが出ると思います。
②休み時間
一口に休み時間といっても短い休み時間と長い休み時間がありますが、私は、短い休み時間を活用することが多いです。
長い休み時間は、子どもたちと過ごすことに充てることが多いからです。
(量が多い、もしくはその日のうちに返したい事情がある場合は、長い休み時間を使うこともあります)
短い休み時間を有効に使うためには、授業の準備のインターバルを有効に活用する必要があります。
あらかじめ、突発的なトラブル以外に割く時間以外は、休み時間の運用の仕方にある程度の目安をもって過ごすようにしておきましょう。
そうすることで、より有意義な時間を過ごしやすくなります。
③給食の時間
ここは、朝以外の時間で一番多くの時間を割くことができます。
朝対応できなかった残りのものは、この給食の時間に取り組むようにしておきます。
毎日の時間の活用の仕方をある程度のルーティーンとしておくことは、継続していく上でもとても大切になります。
朝+給食で終わらないこともしくは終わらなそうなことを休み時間にやるというシステムにしておくと運用しやすいと思います。
長く使えるといっても10~15分ですので、しっかりと計画的に使うようにしてください。
子どもたちも食事をしているため、慣れてくるとかなり充実した時間を送ることができると思います。
④帰りの準備の時間
ここは、あくまで予備の時間としてとっておくことをオススメします。
給食までに終わらなかったことを終わらすためのいわば最後の砦的な時間です。
なので、普段は、子どもに一日を振り返りながら声をかけたり、翌日の励みになるようなことを言って回ったりしましょう。
あくまでも予備としてとらえておいてください。
予備の時間があることで、他の時間も上手く活用しやすくなります。
覚えておくととても有益です。
最後に
以上、丸付けなどをするタイミングの紹介でした。
皆さんもぜひ、意識して時間を使うようにしてみてください。
意識して使えば使うほど、より効率的な時間の運用の仕方が見えてくると思います。
学校の予定に合わせてアレンジしてご活用ください。
今回もお読みいただきありがとうございました。